第185回複合材料部門委員会議事録

 

[出席者]

藤井(セイコー化工機),山根(東洋紡)、粕谷・堀本(倉紡)、川邊(福井県工技センター)、片山・松岡(同大)、合田(山口大)、西藪(大阪府立高専)、北條(京大)、井上(愛知工科大)、中村(大産大)、小牧(コマキT.E.C.)、岩本・倉鋪(京工繊大)、中壽賀(積水化学)、酒井(サカイ産業)、菅原寿秀・菅原将高・野坂(丸八)、松尾(SCI-TEX)、藤山(山陽染工)、平井(インテックヒライ)、神谷畑(日本科学冶金)、青木(サカイテキスタイル)、高林(サカイオーベックス)、新庄(日本バイリーン)、岩井(東京テクノロジー)、西(東レ)、福島(ヤマハ)、吉田・木村(ヒラノテクシード)、越野(北陸エステアール)、福井(福井漁網)、林(村田機械)、飯塚(飯塚テクノシステム)、所・宮本(東和織物)、片岡(チッソポリプロ繊維)、高屋(日本マイヤー)

                                   計 39名

 

今回の例会は,公の研究所と1カ所の企業を見学し、またSAMPE Comp.委員会と合同で開催した。

 

福井県工業技術センタ-で昼食の後

  開会の挨拶 複合材料部門岩本委員長より開会の挨拶があり、会場及び見学会の準備をお世話頂いた川邊氏に感謝の意を述べられた。

 

○ サカセ・アドテックMの会社概要および製品紹介 

   サカセ・アドテックMで扱っている三軸織りの話、独自の繊維配向技術および機能性繊維加工技術をベースに、先端材料分野を中心とした、研究開発型の企業活動についての紹介があった。

 

○ 日本マイヤーMの会社概要および製品紹介

   カールマイヤー社で行われている繊維研究開発の一部である、経編によるジオテキスタイルについて、繊維配向構造物の説明およびその用途等の紹介があった。

 

○ 福井県工業技術センターの施設見学

福井県の公設研究機関である福井県工業技術センターにて、繊維関連、複合材料関連の設備を中心とした見学を行った。特に、センターが開発した繊維束の開繊技術関連については実演も含めた説明があった。

 

○ 丸八M丸岡工場

   昭和11年に繊維機械、機料品の販売を目的に設立されて以来、丸編、経編ニ       ットの製造、糸加工の製造も行っており、その製品の用途は、婦人、スポーツカ       ジュアル向けの一般衣料を中心としている。数年前より、産業用資材分野への進       出を行い、現在、FW法による高圧ボンベの製造、開繊関連を中心とした新材料       の開発などを行っている。今回、会社概要の説明、FW法による高圧ボンベの製造の見学を行った。

 

○ 閉会の挨拶 SAMPE Comp.委員会を代表して片山委員より挨拶があった。

 

  三国で懇親会を行った。

                               以上  

 

 

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