第191回複合材料部門委員会議事録(案)
日時 2003年1月17日(金)13:30~17:00
場所 キャンパスプラザ京都 第1会議室
出席者
上野谷(大阪府立産技総研)、高野(大阪大)、北條(京都大)、松岡(同志社大)、松井(ベンチャーラボ)、高木(徳島大)、合田(山口大)、小牧(コマキT.E.C)、倉鋪(京都工繊大)、片山(同志社大)、岩本(京都工繊大)、佐藤(東レ)、神野(三菱重工)、大村(摂南大)、植松(大阪大)、西藪(大阪府立高専)、大窪(同志社大)、逢坂(大阪市大)(順不同) 計18名
議事
1.開会の挨拶 複合材料部門委員会委員長 上野谷敏之 氏
上野谷複合材料部門委員会委員長より、第191回複合材料部門委員会の開会に際して挨拶があった。
2.講演
(1) 「知的成形へ向けたセンシング技術の開発」 大阪市立大学 大島信生 氏
FRPのオートクレーブ成形、およびRTM成形の知能化に向けたセンシングシステムの開発に関して、新しく開発されたセンサを中心に報告がなされた。
(2) 「知的オートクレーブ成形システムの開発」 三菱重工業M 神野昌明 氏
FRPの知的オートクレーブ成形システムの開発について報告がなされた。開発されたシステムでは、成形品の内部に埋め込まれた光ファイバひずみセンサにより、成形品の状態が検出され、自動的に最適な成形条件での成形が可能となるとの説明があった。
(3)「炭素繊維複合材料の現状と今後の方向」 東レM 佐藤卓治 氏
炭素繊維複合材料について、その特性、種々の具体的適用例などを中心に、現状と今後の方向について報告がなされた。
以上